禁煙するメリットは、肌や髪がきれいになったり頭が冴えて集中できる、仕事の成果も上がってくる、などいくつもあります。

禁煙する23のメリット

青空 禁煙には沢山のメリットがあります。

ニコチンの悪影響と中毒性はとても恐ろしく、一時的にリラックスできた気になっても、それはニコチンのせいでイライラする症状を原因であるタバコで誤魔化しているだけに過ぎません。
1本だけなら問題なくても、ニコチン依存に陥ればどんどんエスカレートして健康被害も大きくなってきます。

自力で禁煙しようとして失敗する人も少なくありませんが、いくつものメリットを見ればモチベーションも上がって禁煙成功率も上がります。
禁煙による数々のメリットを読んで、ぜひ禁煙を成功させてください。

  1. 肩こりや頭痛が解消される
  2. 肌・髪・歯がキレイになって外見が良くなる
  3. 息や体の匂いが臭くなくなる
  4. 咳やタンが出なくなり喉の調子が良くなる
  5. 呼吸が楽になる
  6. 食べるものが美味しくなる
  7. 頭が冴えて集中力が増す
  8. 仕事で成果を上げやすくなる
  9. 朝の目覚めが爽快になる
  10. イライラしなくなりストレスが減る
  11. 体力が戻る・増える
  12. 冷え性が解消する
  13. 免疫力が上がる
  14. 病気のリスクが大幅に下がる
  15. 老化を防止する
  16. 自分も周りも健康になる
  17. 寿命が延びる
  18. タバコ代が節約できてお金が溜まる
  19. 保険や医療費が安くなる
  20. 時間が節約できる
  21. 家の壁が黄ばまなくなる
  22. 火災の心配が減る
  23. EDの改善につながる

肩こりや頭痛が解消される

肩こり 禁煙すると、肩こりや頭痛だけではなく全身の凝りが良くなります。

喫煙のニコチンや一酸化炭素の影響で、血管が収縮し血流が悪くなると、全身が冷えて代謝が悪くなります。
新鮮な血液が巡らなくなり老廃物の排出もうまくいかなくなりますので、筋肉に疲労物質が溜まっていき肩こりや首の凝り、それが原因の頭痛につながります。

デスクワークの人は特に肩こりを起こしやすい姿勢になりますので、タバコを吸うことが肩こりや頭痛の原因を助長することにもなります。

肌・髪・歯がキレイになって外見が良くなる

タバコは有毒物質で1本吸うごとに25〜100mgのビタミンCが破壊されますので、当然体の外側にも内側にも被害が出てきます。

禁煙して一番はじめに見えるメリットは、肌や髪がキレイになって外見が良くなるになることでしょう。
肌に潤いが出てきてニキビもできづらくなりますし、ビタミン不足や血行不良のせいでボロボロになっていた髪もキレイに元通りになります。

男性だと特に喫煙のせいで髪がどんどん抜けてしまい禿げやすくなりますが、禁煙したら髪が生え始めて回復した、という人もいます。

歯も喫煙をやめたら汚れたような黄色や黒から白い歯に戻ります。
タバコを止めると歯磨きも楽になりますよ。

男性でも女性でも、見た目が若々しくキレイな人はとても魅力的です。

息や体の匂いが臭くなくなる

香り 禁煙をはじめると、口臭や体に付いたヤニ臭が改善します。

口臭の原因になるのはニコチンやヤニですが、もともと癖のある臭いが口腔内や体臭と混ざり合うことで、非常に不快感の強い臭いになっていきます。
一服後のガムやコーヒーで上塗りしても隠し切れませんし、口を開くたびに耐えられない臭いがしたら、いくら性格がよく仕事ができる人でも魅力が8割減ですよね。

また、タバコを吸うと歯周病や虫歯もひどくなりやすく、治療してからの回復も遅くなるそうです。
そのため禁煙すると歯茎が健康になって、歯や歯茎の治りも早くなります。

咳やタンが出なくなり喉の調子が良くなる

禁煙すると、咳やタンが出なくなって喉のいがらっぽさも消えます。

もともと咳やタンは鼻・口から体内に入り込んだ異物を排除するために起こる反応です。
ニコチンやタール、一酸化炭素は毒性の強い物質ですので、喫煙するとこれらの毒を外に出そうと咳やタンが非喫煙者よりずっと増えることになります。

さらに煙で喉が荒れますので、潤いがなく乾燥して喉がガラガラになってしまいます。
吸わなければ、咳・タンも減り喉の荒れも治まって声が出るようになってきます。

呼吸が楽になる

マスク タバコは気管支を収縮させますので、禁煙して3日もすると収縮がとれはじめて呼吸が楽になります。

3日以降、徐々に呼吸が楽になっていきますので、少しずつ呼吸が深くなって脳や体に酸素が行き渡るようになっていきますので、心身ともに機能が上がっていきます。
もともと人間の体は呼吸が浅くなると、ボーっとしたり手足が冷えて痺れて動きにくくなります。喫煙の悪影響で気管支が縮こまってしまうと、呼吸自体が苦しくなってしまい良くありません。

ただタバコの離脱症状(禁断症状)で一時的に呼吸が苦しくなることがありますが、そこでタバコを吸ってしまっては悪化するだけですので、そうなったら落ち着いて深呼吸をして体を休めてください。

食べるものが美味しくなる

禁煙することで鈍っていた味覚が回復して、食事が美味しく楽しく感じられるようになります。

よく言う禁煙すると太る、というのは食べ物が美味しくなったからついつい食べ過ぎてしまうのと、喫煙の習慣がまだ抜けていない人が口寂しくなってついお菓子を食べてしまう、という理由からでしょう。

タバコを吸うと味覚が鈍くなりますし、臭いは味に大きく影響するため、ご飯を不味く感じるようになります。
人は食べなければ生きていけませんので、毎日おこなう食事を美味しく感じられる方が絶対に良いですよね。

頭が冴えて集中力が増す

禁煙で脳にまわる酸素が増えるため、脳の回転が速くなり集中力や記憶力、判断力が向上します。

タバコを吸うと集中力が高まりストレス発散になる、と考える喫煙者は多いですが、それは誤りです。
一時的な覚醒効果やニコチン依存の仕組みであるドーパミンの分泌効果だけを切り取れば良いものに思えますが、それらの効果は30分から1時間の間に切れてしまいます。

そうなると後は短い間隔で吸うことになり、脳に回る酸素が減って頭が鈍っていきます。

仕事で成果を上げやすくなる

仕事 禁煙で頭が冴えて集中力が高まれば、自然と仕事やプライベートでの成果が上がっていきます。

体力が戻り睡眠が深くなって疲労感もなくなれば、作業の効率も上がります。
実際、ある実験では喫煙している人の方が仕事の効率が下がる、という結果が出ています。タバコの瞬間的な覚醒子作用も1時間はもちませんので、はじめから吸わなければ目の前のことに集中できてしっかり取り組めます。

喫煙してる今でも仕事をバリバリこなしてるよ、という人もいるかもしれませんが、禁煙すればもっと成果が上げられるかもしれないのです。

朝の目覚めが爽快になる

ニコチンには覚醒作用がありますが、寝る前に吸ってしまうと寝つきがとても悪くなります。
そのため、深くて良い睡眠を得られず結局寝たのに疲れがとれてないという事態になります。

禁煙することで体内のニコチンが抜けると、ぐっすり眠れるようになります。
熟睡できていれば体と脳、両方の疲れがしっかり取れますので、朝の目覚めもスッキリ爽快になります。

イライラしなくなりストレスが減る

リラックス 喫煙するとリラックスできてストレス発散になるのではありません。
タバコを吸うからイライラして落ち着きがなくなるのです。

タバコのニコチンには麻薬より強い中毒性がある神経毒です。
体内に吸収されたニコチンは幸せホルモンと呼ばれるドーパミンを分泌させますが、そこで得られた覚醒作用や快楽は、30分もすれば消えてしまいます。
さらに、ニコチン以外でドーパミン分泌できなくなる中毒性を持つため、タバコでニコチンを摂らないとイライラして落ち着きがなくなります。

禁煙をはじめた初期の方では離脱症状が辛く感じるかもしれませんが、ニコチンが完全に体から抜けたときのストレスゼロ状態はとてもスッキリしますよ。

体力が戻る・増える

禁煙して呼吸が深くなると全身に酸素が行き渡り、代謝が回復します。
またニコチンやタール、一酸化炭素などの体に害のある物質を取り込まなくなって、さらにタバコによって破壊されていたビタミンやミネラルが戻ってきます。

体内がきれいになると、筋肉に溜まった疲労物質も排出されますので毎日の疲れも取れるようになります。

そうなると、見た目だけではなく内臓も健康になっていきますので、タバコによって失われていた体力が戻ってきます。

冷え性が解消する

あたたかい ニコチンの血管収縮効果がなくなることで、全身に新鮮な血液が行き届くようになり体温が上がり冷え性も改善されます。

冷え性は万病の元になりますので、女性だけではなく男性にとっても重要です。
体が温まっていれば肌も髪もきれいになりますし、顔の色も明るくなって表情が魅力的になります。

免疫力が上がる

タバコを止めると風邪やインフルエンザなどにかかりにくくなります。

これも、禁煙によって血の巡りが良くなり代謝が上がることで免疫力も高くなるのです。
普通ならかからない風邪にかかって体調を崩すと、時間もお金も体力もよりかかってしまいます。
家族や職場の人にも迷惑をかけてしまいますよね。

免疫力が上がれば、ちょっとやそっとの事では体調を崩さなくなりますので、あらゆる面でメリットがあります。

病気のリスクが大幅に下がる

薬 タバコは、肺がん、がん、脳梗塞、心筋梗塞、心不全、動脈硬化など死亡率の高い多くの病気の原因になります。
禁煙すれば、そのリスクを大きく減らすことができます。

PM2.5より危険なニコチンは、発がん性物質を200種も含み血管を収縮させたり血液をドロドロにさせる悪影響を持っています。
上に上げた病気はどれも致死率が高く多大な苦痛を伴います。下手すると後遺症を残して長く苦しみながら死んでいくことにもなりかねません。

老化を防止する

禁煙して肌がキレイになるということは、シワや皮膚のたるみもなくなるということです。

新陳代謝が良くなることで血色もよくなりますので、見た目が5歳は若返ります。
さらに血管や内臓も若返りますので、体力もついて元気が出るようになります。

見た目の割に老けている悩みを持つ人は、タバコのせいでそうなっているのかもしれません。

自分も周りも健康になる

主流煙だけではなく、副流煙による受動喫煙の被害をなくすことができますので、自分も周りも健康になります。

受動喫煙の悪影響は、もはや常識になっています。
特に小さい子供や妊婦さんのいる家庭では、免疫力の弱い子供から重い病気にかかったりお腹にいる赤ちゃんが流れてしまったり、不妊の原因になったりと取り返しのつかない事態を招く危険もあります。

また公共施設でタバコの受動喫煙は嫌われる傾向にあります。
喫煙は一切お断り、という飲食店も増えてきましたし、いちいち喫煙可能なお店をさがす時間ももったいないですよね。

寿命が延びる

緑 タバコを吸うと、寿命が10年縮まると言います。

英国の研究データによると、70歳時点の生存率が非喫煙者の場合81%なのに対して、喫煙者は58%と低くなっていました。
タバコを吸うだけで生存率は23%も落ちてしまうのです。

禁煙すると、タバコの有害物質による健康被害が止まりますし疲労回復もできるようになります。喫煙による老化もそこで食い止められますので、寿命も延びることになります。

タバコ代が節約できてお金が溜まる

言わずもがな、禁煙すればタバコにかけていたお金をその分、貯金や他のものに使えます。

現在のタバコは1箱約450円前後です。1日1箱吸っている人で計算すると、1ヶ月で450円×30日=13,500円。
1年で13,500円×12ヶ月=162,000円 という大きな出費になります。

しかも増税の度にタバコ税がどんどん上げられていますし、今後もさらに値上がりしていくでしょう。

実際にお金がかかるから禁煙する、という人も多いくらい、タバコ代の節約は禁煙の大きなメリットと言えます。

保険や医療費が安くなる

保険の中には、契約者のリスク(持病や生活習慣など保険金などを支払う可能性の高さ)によって保険料が変わるものがあります。

保険会社にもよりますが、割引がない料金と比較すると20から30%の割引になります。
様々な病気にかかる可能性が高く、健康状態に不安を感じる喫煙は、保険会社にとってリスクの高い行為なんですね。
この割引ですが、申し込みの際に嘘をついても「非喫煙者」かどうか調べるためのニコチン検査も行われます。

医療費が安くなるというのも、当然ですよね。 タバコは重篤な病を引き起こす可能性が高いですし、免疫力も体力も減退させますから、風邪やインフルエンザなどの病気にもかかりやすくなります。
体調不良が慢性化した人も珍しくありませんので、高い頻度で病院のお世話になる人は、タバコ代のほかに治療費&薬代も負担になっています。

時間が節約できる

長期的に見ると、禁煙はかなり長い時間を節約できることになります。
人によって変わりますが、たとえば1本吸うのに5分かけた場合、1日20本吸う人なら1時間40分も使っていることにもなります。
1ヶ月ではなんと50時間、1年だと600時間もタバコに時間を使っていることにもなります。

仕事をしながら、食事を摂りながら、という人もいるかもしれませんが、ながら喫煙はどのみち大きな成果を生みません。

限られた時間の中で1日1時間40分は貴重です。なにかをするための時間をタバコで潰してしまっては勿体ありません。

家の壁が黄ばまなくなる

自室 部屋で喫煙すると壁が黄色や薄茶色に染まっていきますが、タバコを吸わなければそうなることはありません。

タバコの煙で着色されると見た目も悪くなりヤニでベトベトしてしまって、拭き掃除しても簡単には取れなくなります。

臭いも付くことになりますので、賃貸の人は敷金礼金はまず戻ってこないでしょう。
家具の配置に気を配って傷をつけないようにしても、タバコで色と臭いがつけばそれだけでお金が返ってこなくなります。

火災の心配が減る

火災の原因の1位がタバコの火の不始末によるもので、11.8%を締めています。
1割と聞くと1位でも少なく思えるかもしれませんが、2位の10%である放火とほとんど変わらないのです。

タバコの吸いさしを灰皿に置いたまま吸殻が落下し、散乱していたティッシュに着火した・・・くわえタバコの火種が布団に落下したことに気付かず放置して火災が起こった・・・など、ちょっとした不注意で簡単に家事になります。
寝タバコをしていつの間にか火に包まれて家が全焼、というニュースも時々報道されていますね。

特に冬は乾燥してタバコの火種が火災を招きやすい時期です。大きな間違いが起こる前に、火事の原因ごとなくしましょう。

EDの改善につながる

男性にとっては誰かに相談しにくいデリケートな悩みですが、禁煙したら元通りになった、という人も多いそうです。

タバコを吸うと血管の流れが悪くなって全身の機能が低下します。男性機能も例外ではなく、喫煙がその大きな原因にもなるのです。
悩んで病院に通って高い治療費&薬代を費やす前に、一度タバコをやめてみたら簡単に回復するかもしれません。

チャンピックスで禁煙するメリット

チャンピックス 禁煙は禁煙補助薬チャンピックスを使うと、自力でやめるよりずっと簡単に成功します。

タバコを手放すメリットは数え切れないほどありますが、それでも挫折する人が多いのはタバコの離脱症状=禁断症状のせいでしょう。

チャンピックスは、その禁断症状を抑えて吸いたいという気持ちを減らしてくれる効果があります。
ニコチン依存の怖いところは、ニコチンが切れるとイライラしたり落ち着きがなくなったり強い不安感に陥ったりと、目の前の仕事すら手につかない症状を引き起こすことです。
この症状に負けてタバコを吸ってしまう人は少なくありません。

ニコチン依存を軽くするために微量のニコチンが含まれた禁煙治療薬や禁煙グッズも登場しましたが、「ニコチン置換」呼ばれる治療法はニコチン自体を断ち切る訳ではないため、根本的な解決になりませんでした。実際に、一度成功してからのリバウンド率もとても高かったようです。

チャンピックスの場合は、バレクニンという成分がニコチンの代わりに脳内の幸せホルモンドーパミンを分泌してくれます。
代わりのものを使うことで、徐々に体からニコチンが抜けてくるので禁断症状がずっと楽なものになります。
しかも、ニコチンによってしか快楽が得られなかった脳を「タバコを不味く感じる」逆の状態に変えてくれます。不味くて不快感のあるものを好んで吸いたがる人はあまりいません。

チャンピックスの服用方法はパッケージに日ごと別に飲みやすく書かれていますので、間違えて同じ日に飲んでしまったりしません。その日が何日目かも分かるようになっているので、モチベーションも上がります。

このような効果&仕様から、チャンピックスは自力で禁煙したい人に一番オススメできる禁煙補助薬です。
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